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会社がホームページを持つ必要な理由が6つもあった!

ホームページが必要な理由のアイキャッチ画像

クロコロールの山下です。まずはこの質問について、どう思われますか?

ホームページにどんな印象をお持ちでしょうか?

  • 名刺代わりに作る
  • 周りが作っているから作る
  • SNSがあるからいらない
  • 名刺を配ってホームページは?と聞かれたから作る
  • 融資のために作る
  • 補助金が採択されたから作る
  • 売上を上げたいから作る
  • 作っても役にたたない

私もこの業界に20年以上いるので、様々なお客様とお仕事をした経験がありますが、このような意見が多いと思いますし、ポジティブな意見の方が少ない印象です!

さて近年、オンライン化、デジタル化が進み、ホームページの重要性は高まっていると感じています。業界・業種によっては、SNSで伝える限界がきているのでは?とも思っています。

このブログでは、会社のホームページが必要な理由を、私の視点で探っていきます。

ホームページとは?

ホームページは、会社の理念や専門性等を表現し、商品・サービスを紹介し、顧客に対して信頼感を与える重要なツールだと思っています。

ホームページやウェブサイトのイメージ画像


しかし、お客様とお話をしていると、

「もうホームページは必要ないですよね?」

「Instagramがあれば充分ですよね!」


と言われることがあります。

SNSがとても広がったので、そのような意見がでるのは当然だと思いますが、私の意見は、

ホームページは必要ですよ!


という立場です 😳 


私は、ホームページが必要な理由は、6つあると思っています。

  1. 信頼性の向上
  2. ブランド認知度の向上
  3. マーケティングツール
  4. 顧客とのコミュニケーション
  5. 競合他社との差別化
  6. 顧客データの収集


それでは1つ1つ解説していきます。

信頼性の向上

ホームページは、信頼の構築においても最も重要ではないでしょうか。お客様は、信頼できる会社からの情報や商品・サービスを求めています。ホームページは、会社の専門性や信頼性、そして真剣度をアピールするための大変有力な手段です。

具体的には、豊かなデザイン性、操作性の高いホームページは、それだけで『プロフェッショナルだ!』と、よい印象を与えることができるものです。実は、顧客の思考は、信頼できるデザインや情報により、企業を信用し、高く評価する傾向があるのです。

また、口コミをホームページ上に掲載することも効果的です。お客様の実際の声や体験は、潜在的な顧客に対して信頼を与えることができます。満足度の高い口コミをホームページ上で公開することで、新たな顧客の信頼を獲得しやすくなります。

ブランド認知度の向上

ホームページは、会社のブランドイメージを形成するための有力なツールです。

ブランドコンセプトを決めて、それに沿った情報発信することで、お客様は企業の想いや熱意を共感することができ、ブランディングにも大きく貢献します。

当社ではブランドの認知度を上げるために、ブログを運営していますが、ブログだけでなく、SNSやGoogleビジネスプロフィールなどを通じて、専門知識や解決できることに関する情報を発信することで、顧客だけでなく、見込客の関心も引きつけることができるでしょう。

これからは特に、ブランドのイメージを形成することは重要だと思っています。当社でもブランドイメージを構築するために、ホームページを更新しまくり、ブログを投稿し、Youtubeも始めました。競争の激しい現代において、ホームページは非常に重要で、顧客に対して信頼性や差別化をアピールするための貴重なツールとなっています。

マーケティングツール

ホームページは、昔からマーケティングの効果的なツールとしても活用されていて、24時間365日いつでもアクセス可能な窓口にもなります。

顧客は、自宅やオフィスから手軽に商品やサービスを閲覧することができますし、会社としては、地域や営業時間の制約を受けずに、情報発信と顧客とのコミュニケーションを取ることができるメリットがあります。

また当社でも実践していますが、検索エンジン最適化(SEO)を行うことで、狙ったキーワードで検索結果に表示されることで、新規顧客を獲得するチャンスが広がります。

このように、使い方によってはマーケティングツールとして活躍するのがホームページです。

顧客とのコミュニケーション

顧客とのコミュニケーションをとるためにも、ホームページは有効です。緊急な連絡は電話が多いかもしれませんが、疑問や悩み等はメールフォームやLINE等で問い合わせを行うことが多いと思います。

お客様としては、ホームページを通じて、気軽に問い合わせでき、会社側も丁寧な対応をすることができます。(電話だとどうしても伝わりにくいことが多い)

また、お客様の意見や感想を収集し、商品やサービスの改善に活かすことも可能になり、お客様との関係構築やカスタマーサポートの向上につながります。

お客様と会社との間に、ホームページを入れることで、コミュニケーションがスムーズに進むようになるものです。

競合他社との差別化

インターネット上の競争は、ますます激化し、コロナにより加速しているように思いますし、補助金を活用してホームページを作成した事業者様も多いのではないでしょうか。

総務省によれば、自社ホームページを開設している企業の割合は 90.4%です。この数字から考察できることは、事業者は「オンラインでPRをしなければいけない」という事には気がついて、顧客を獲得しようと競っている状況だと思います。

出典:令和3年 通信利用動向調査報告書 (企業編)

こうしてみると、「ホームページが増えたなー」という意見もあると思います。

しかし、私の考えは少し違っていて、今こそ「自社の特徴、強み」をアピールしていけば、競合他社との違い(差別化)を表現することが出来るチャンスだと思っています。

これからは「名刺代わりに作る」、「とりあえず作る」というホームページでは、役には立たなくて、自社の特徴や強みを伝えるためのプラットフォームとして機能させなくてはいけないと思っています。

そうすることで顧客にブランド価値を伝える手段となるはずです。

顧客データの収集

ホームページへの訪問者の分析を行い、ユーザーの行動を追跡し、どのページが最も閲覧されてへのいるか、訪問者がどのようにサイトを利用しているか等を分析します。

アクセス解析を行うことで、戦略的なマーケティング施策の立案に役立てることができますし、商品やサービスの改善、顧客サービスの向上などにも役立ちます。

まさに、縁の下の力持ちというわけです。

顧客ニーズの変化とホームページの更新

顧客のニーズは、いつも変化しています。技術の進歩や社会の変化に伴い、顧客は新たなモノを求めるようになります。その変化に気づき、ホームページで、商品やサービスの情報を迅速かつ正確に更新することで、顧客の期待に応えることが出来るはずです。

たとえば、当社でいえば、この業界は競合他社も多く、さらにはAIも普及しており、四苦八苦しておりますが、そんな中でも当社の特徴を活かした商品(プロダクト)の構築が、顧客のニーズ、社会のニーズだと思っています。この変化に対して、ホームページで情報発信することで、お客様に対しても新しい「気づき」というか、「ヒント」を提供でき、ニーズに合わせた選択をしていただけると思っています。

オンラインで完結したいというニーズ

コロナの社会情勢により、オンライン販売が促進されたと思います。ネットショップはもちろんですが、ホームページ上の資料請求や見積依頼など、ユーザーはオンラインで、自宅やオフィスから簡単に商品を購入・依頼することができる環境が整いました。

また最近では、オンライン決済の機能を組み込んだホームページも増え、商品やサービスの購入手続きが、今まで以上にオンライン化され、簡単になっています。

これはユーザー側に、より一層オンラインで取引を完了させたいというニーズが高まり、企業側もそれに応じようとして、社会全体として、オンライン化が進んでいると感じています。

オンラインプレゼンスということ

オンラインプレゼンスとは、インターネットを利用して企業がブランドコンセプトや商品・サービスを宣伝し、顧客と関係を築くことです。

オンラインプレゼンス意味というか、私なりの解釈では、『ホームページ、ブログ、SNS、Youtube等のインターネットのツールを使って、プレゼンをする』イメージです。

私はこれこそ、会社のホームページが必要な理由だと思っています。

ブログ、SNS、Youtube等を見たユーザーが「この情報いいな!」「これ欲しいな」と思ったら、次に、ホームページを見ると思いませんか。

私は、結構な確率でホームページを見ると思っています。

もし、ターゲットやユーザーのニーズに合わせた情報を配信していれば、

もし、ホームページで強みや専門性をアピールできれば、

ブランドの認知を高め、より広範囲にリーチすることが可能になります。

オンラインプレゼンスは、顧客と信頼関係性を高め、企業側のプロフェッショナルをアピールすることに大変向いていると思っています。

今は無料で情報配信するツールがたくさんあるので、コスト効率の良いマーケティングを実践することが可能になります。

さらに、オンラインプレゼンスをやることで、ブランディングにも繋がります。ブランディングとは、「何を解決できるのか?」ということが拡散されている状況だと思います。

オンラインで徹底的に解決できる強みを伝えることで、顧客からの信頼を得ることになるはずです。

オンラインプレゼンの観点から、ホームページは、ただ作ればいいというモノではなくなり、会社と顧客の結びつきを強め、信頼性やブランディングを向上させる重要な媒体と言えるのではないでしょうか。

デジタル時代の今日にとって、ホームページは事業成功へのステップだと思っています。

クロコロールの取り組み

当社のホームページでは、『ホームページ更新しようぜ!』スローガンを伝えるために、ブログを中心に、『情報発信』を行っています。2023年から、ホームページ更新ナビというYoutubeも始めました。

https://www.youtube.com/@kuroko-role

また2023年は、よくある質問を充実させるために、カスタム投稿化し、気軽に更新できるようにしました。

2024年には、サービスのページをリニューアルし、当社のサービスを見える化する取り組みを開始しました。

まとめ

ホームページは、現代のビジネスにおいて欠かせない存在です。

なぜなら、信頼性の向上、ブランド認知度の向上、マーケティングツール、顧客とのコミュニケーション、競合他社との差別化、顧客データの収集の6つの役割を持っているからです。

そして、、会社やブランドのオンラインプレゼンスを確立するために、ホームページは今まで以上に重要なツールになると切実に思います。

デジタル化やオンライン化が進めば進むほど、ホームページは、プロモーション活動やマーケティング戦略の拠点として活用されると思われます。

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山下 雄一郎

代表取締役株式会社クロコロール
株式会社クロコロールの代表取締役。Webマーケティング、打ち合わせも担当。この業界は20年以上いて、Google検索とホームページのことを考えている。2023年にSEO検定3級と4級を取得。キーワード選定、ターゲット設定が得意で、SEO施策でアクセス数を60倍以上にしたことも。また、Googleビジネスプロフィールの講師やネットショップの講師も務める。キャンプ大好きで、「キャンプ行きたい」が口癖。
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