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Googleアナリティクス入門 初心者のアクセス解析が見た方がいい7つ!

Googleアナリティクス入門

こんにちは。
今回の投稿は、タイトルの通り、

 

Googleアナリティクスの使い方がわからない方に、
これだけやれば大丈夫!という内容になります。

 

では早速。

 

Googleアナリティクスを使ったことがある方は

お分かりだと思いますが、

 

項目がたくさんあり、

どれを見ればいいのかわからない!

という方は多いはず。

 

 

ホームページ制作の仕事をしていると、

Googleアナリティクスの相談も度々あります!

 

 

そこで私がおすすめする数値をご紹介します!

 

 

ユーザー → 概要

Googleアナリティクスでは、よく目にするページです。
アクセス解析を業者に依頼しているのであれば、この内容が届くことも。

 

・セッション
・ユーザー
・ページビュー数
・ページ/セッション
・平均セッション時間
・直帰率

※言葉の解説はまた別の機会にします。

 

すべて大切です。

 

アクセス解析だけをして、安心していては意味がありません。

アクセス解析をして、ホームページを改善することに意味があります。

 

私が最初に行うことは、決まってセッションを増やすこと。
たまにセミナーや勉強会の依頼がありますが、

必ずセッションを増やそう!と訴えますw

 

そもそもホームページに人を入れないと、アクセス解析できません。
なので、まずはアクセスを増やす。

 

Googleアナリティクス的に言うと、

セッションを増やすということになります。

 

 

行動 → サイトコンテンツ → すべてのページ

次にチェックする項目は、

「どのページがたくさん閲覧されているのか」を確認します。

 

つまり、人気ページの把握です。

 

ブログなどの更新しているなら、

是非どの記事がよく見られているか、知ってほしい情報です。

 

あわよくば、人気ページのべスト10位は毎月チェックして、
滞在時間、直帰率、離脱率、閲覧開始数の数値を把握しておきましょう。

 

これだけでもホームページの現状が分かるようになってきます。

 

 

集客 → すべてのトラフィック → 参照元/メディア

私は検索エンジンから集客をしますので、

検索エンジン(GoogleやYahoo)からの経由のアクセスが気になります。

 

また(direct)/(none)という項目があると思いますが、

それは「お気に入りに登録したユーザー」という認識でOKです。

 

ホームページを運営するとは、

ファンを増やすということになりますので、

この(direct)/(none)が増えているのか、

この数値も毎月把握しておきましょう。

 

 

ユーザー → 地域 → Japan

当社は熊本県にあります。
お客様も、ほぼ熊本県です。

 

どのエリアからのアクセスが多いを知ることも非常に大切です。

 

地域密着、地域に根差したご商売であれば、

会社所在地からのアクセスはとても大切です。

 

1つ注意があります!

基本的には、人口が多い都道府県のアクセスが多くなります。

 

人口が多いエリアベスト5

1東京都
2神奈川県
3大阪府
4愛知県
5埼玉県

 

私の経験的に、

「東京」、「神奈川」、「大阪」は

アクセスが多いなーという印象です。

 

当社は熊本県なので、

熊本県のアクセス数が、

上位5位以内になるようにします。

 

 

ユーザー → モバイル → 概要

desktopとmobileを確認します。

desktopは、パソコンで閲覧する人。
mobileは、スマートフォンやタブレットで閲覧する人になります。

 

実は、現在日本のスマートフォンの保有率は7割を超え!
10人に1人はスマートフォンを持っていることになります。
びっくりです!!!

 

スマートフォンの普及に比例して、
ホームページを閲覧する人も増えました。

 

ホームページの閲覧は、

desktopが多いのか、mobileが多いのか

このことが解れば、

desktopとmobileのどちらに力を入れるべきか見えてきます。

とても重要な数値です!

 

 

BtoB、BtoCでこの割合が異なります!

当社の場合、
desktopの閲覧者は8割、
mobileは2割です。

 

これは当社が企業や個人事業主を対象とした業務(BtoB)を展開しているためです。

 

また当社がアクセスアップのサポートをしている企業では、

desktopが2割、
mobileが8割です。

 

これは一般消費者を対象にしたご商売( BtoC)だからです。

 

このようにBtoBではdesktopの閲覧者が多くなり、

BtoCでは、mobileの閲覧者が多くなる傾向になります。

 

 

集客 → サーチコンソール → 検索クエリ

検索クエリという言葉は初めて聞く方も多いと思います。
「検索クエリ」とは、ユーザーが検索をする際に、

入力した(単語、フレーズ、複合語など)のこと。

 

検索クエリには、大きく3種類に分類されます。

 

  • ナビゲーショナルクエリ(案内型クエリ)
    トランザクションクエリ(取引型クエリ)
    インフォメーショナルクエリ(情報型クエリ)

 

キーワードは、広告をする側が使う呼び方で、
キーワードも検索クエリも、

単語、フレーズ、複合語を指しているのは同じではあります。

 

違いは、ユーザー側か、広告主側になります。

 

Googleアナリティクス(サーチコンソール)の検索クエリでは、

「検索クエリの表示回数」、「クリック数」、「クリック率」、「掲載順位」を調べることができます。

 

私は特に、検索クリエをよく見て、
ホームページのニーズを探すようにしています。

 

最近の事例では、
2000セッションだったホームページが
テコ入れ4か月で、12000セッション(6倍)になり、
もしろん利用者数も増えたとの報告をいただいています!

 

しっかりニーズを探れば、良い結果に必ず繋がります。

 

 

集客 → サーチコンソール → ランディングページ

私は検索を利用した集客を行いますので、

このランディングページの数値も非常に重要です。

 

ランディングページというと、

LPやランぺなどの1ページで制作した販売ページと

思われるかもしれません。

 

でも、アナリティクスやアクセス解析のランディングページは

「着地ページ」になります。

 

つまり、検索で集めたユーザーが「初めに訪問するページ」を

ランディングページ(着地ページ)と言います!

 

ランディングページの上位(よく着地されているページ)は、

特に「直帰率」、「滞在時間」に気を付けましょう。

 

直帰率が高く、滞在時間が短いランディングページとは、

残念ながら、

「見られていない」、「読まれていない」、「利用されてない」と判断できます。

 

もう1つの理由として、

アクセスを集めているキーワードとページの内容が違うというパターンです。

(他にもいろいろありますが、またどこかで説明します)。

 

 

直帰率は高いけど、滞在時間も長い場合は、

アクセスを集めているキーワードとページの内容がマッチしていて、

しかも内容が充実している良いランディングページだと判断できます。

 

このようなランディングページであれば、

次に読んでもらうページの誘導が大切になってきます。

 

 

以上、「Googleアナリティクス入門 初心者のアクセス解析が見た方がいい7つ!」でした!

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山下 雄一郎

代表取締役株式会社クロコロール
株式会社クロコロールの代表取締役。Webマーケティング、打ち合わせも担当。この業界は20年以上いて、Google検索とホームページのことを考えている。2023年にSEO検定3級と4級を取得。キーワード選定、ターゲット設定が得意で、SEO施策でアクセス数を60倍以上にしたことも。また、Googleビジネスプロフィールの講師やネットショップの講師も務める。キャンプ大好きで、「キャンプ行きたい」が口癖。
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