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Googleアナリティクス入門② アクセス解析で欠かせない基本用語!

アクセス解析の用語

こんにちは。クロコロールの秋山です。
Googleアナリティクスに聞きなれない専門用語がたさくさんあります。

その中でも特によく使う用語をまとめましたー。

 

 

セッション

ユーザーがサイトを閲覧し、回遊し、離脱するまでの行動(操作)。

 

Aさんが、朝ホームページを閲覧し、

昼もう一度閲覧すると、セッションは「2」になります。

 

Aさん(ひとりのユーザー)が、

1日で、のべ何回閲覧したかのかを表す数字ということですね。

 

 

でも、

Aさんが

1ページ目(トップページ)を見て、

2ページ目(会社概要)を見て、

3ページ目(メールフォーム)に行った場合は、

 

3ページ閲覧しているけど、

セッションは、「1」。

 

Aさん(ひとりのユーザー)が、

1回のアクセスで、何ページ閲覧しても、

セッションは、「1」です。

 

 

ユーザー

ユーザーとは、特定期間でサイトに訪問した人(ブラウザ)。

 

同じ人(ブラウザ)が、

1日に何度ホームページを閲覧しても、

ユーザー数は「1」。

 

また同じ人(ブラウザ)が、

1ページ目(トップページ)、2ページ目(会社概要)、3ページ目(メールフォーム)の3ページを見た場合も、

ユーザー数は「1」。

 

 

注事項として、

ユーザーは、使用しているブラウザで判定されるため、

同じ人物であっても、Internet ExplorerとChromeで閲覧すれば、

ユーザー数は2。

 

PCとスマートフォンで閲覧した場合も、

ユーザー数は「2」とカウントされます。

 

 

ページビュー数

ホームページが表示(閲覧)された回数になります。

 

1ページ目(トップページ)、2ページ目(会社概要)、3ページ目(メールフォーム)の3ページを見たら、

ページビューは、「3」になります。

 

 

ページ/セッション

1回のセッションで、閲覧した平均ページ数。

 

ページ/セッション「3」なら、

3ページは閲覧したことになります。

 

数字が高い方が、

よく閲覧されているサイト、

移動しやすいサイトということになります。

 

 

平均セッション時間

1回のセッションで、

閲覧時間の平均になります。

 

こちらも数字が高い方が、

ユーザーがよく閲覧しているサイトということになります。

 

 

直帰率

1ページだけ見て離脱したセッションの割合です。

 

直帰率が50%なら、

2人に1人は、

1ページ見ただけで、離脱したとこになります。

 

直帰率は、

1ページしか見られなかった割合ですが、

1ページをじっくり読んで満足して、

離脱をする場合もあります。

 

なので、

平均セッション時間をセットで考えた方が

よりサイトの現状を把握できます。

 

 

 

離脱率

直帰率と離脱率は、似ているようですが、意味は異なります。

 

離脱率とは、

ユーザーが閲覧したすべてのページの中で、

最後のページになった割合です。

 

離脱されたページは、

「もういいや」と思われたページでもあるので、

改善が必要なページ。

 

 

ご紹介した以外にも基本用語はたくさんあります。

アクセスを分析をしながら、

わからない言葉が出てきたら、

その都度調べる習慣をつけてくださいね。

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秋山 直樹

株式会社クロコロールのWebディレクター。ホームページの制作・進行管理、保守・修正の責任者。Webエンジニア、Webデザイナー、営業担当者といった制作に関わる人たちの調整役。その他、簡単なホームページの修正、Yahoo!ショッピングの申請・構築も行います。人が面倒と思う仕事は得意。
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